2018年第1回定例会 調布市印鑑条例の一部を改正する条例に反対

調布市印鑑条例の一部を改正する条例に反対

この条例改正では、マイナンバーカードを活用して、住民票の写しと印鑑登録証明書をコンビニに設置されたマルチコピー機を使い交付することが含まれています。3月には日本年金機構から年金受給者500万人の個人情報の入力を委託された情報処理会社が無断でその一部を中国の業者に再委託していたことが明らかになりました。ずさんな管理や運営による情報流出により、国を信用できない事態が続いており、マイナンバーによる個人情報の漏洩が懸念されます。個人情報の保護の観点から、情報漏洩や不正アクセスなどにより、個人情報が狙われている社会状況を鑑み、利便性を先行させ危険性が高まる状況を作ることを避けるべきと考え反対しました。