音楽劇「橋を渡る」
先日、せんがわ劇場に観劇にいきました
2月28日まで上演された横山由和演出の音楽劇「橋を渡る」。
調布を舞台に、人々や地域、命のきずなをテーマにした心あたたまるお芝居です。
月の紅い夜。柔らかな音楽の調べ。橋がある。切通しを結ぶ八本目の橋…「向こうには誰かの後ろ姿がある。その誰かに逢いたい…」
主人公ちい先生と、絵画サロンに集まるちょっと個性的な仲間達のそれぞれの思いと、時空を超え、戦争が引き裂いた恋人たちの想いをのせて、その橋の向こうに出逢いは果たしてあるのか…
音楽劇で 歌も良かったです。
言えなかった想いを時空を超えて語り合うシーンが、とても印象的で、市内在住の俳優座の女優、天野眞由美さんの 演じる おばあちゃんの役がとても素敵でした 。
人が人を思いやる、人を想い心から応援する…愛するがゆえの葛藤やせつない想いに涙が止まらなくなるシーンもあり、そして改めて、戦争は絶対に繰り返してはならないと思いました。
ちなみに、天野さんとは、2008年12月にせんがわ劇場で上演された演劇「雪の女王」で共演させていただきました。
優しく、しっかりとした素敵な女優さんだと感心した記憶があります
久しぶりの再会にとても良い時間をいただき、大満足でした!