防災訓練と子ども発達センターのセンターまつりに参加

10月23日、日曜日の午前中、多摩川河川敷で、調布市総合防災訓練に参加しました。
たくさんの住民やボランティアの方々の参加や、クレーンや重機を駆使するなど、多彩な訓練メニューが順次行われました。準備にも多くの時間をかけられたことと思います。みなさま、大変お疲れ様でした!

また、煙体験ハウス、防災用品やグッズの展示、消防車をはじめ自衛隊の車両公開や、記念撮影、展示等お子さんも楽しめるブースも多く、やわらかな日差しの中、ファミリーの参加も多い防災訓練となっていました。

Image1

午後は、子ども発達センターのセンターまつりに行きました。

遊びのコーナーでは、スライムづくりやシャボン玉、おもちゃ。広いお部屋では、大学生のパネルシアターやおやじバンドの発表、福祉作業所のパンやスイーツ、革製品の販売などがありました。(しばらく、パネルシアターの森のくまさんの歌が、頭の中をぐるぐると繰り返していました。(笑)

スヌーズレン(*)が体験出来るお部屋は、暗めの灯りの中、優しい音楽と、ビーズクッションやじゅうたん、また灯りのさすボールプールなどもあり、落ち着いた雰囲気で、日常と少し違う印象の空間でした。オブジェや天井にさがるふわりとした布などのやわらかな印象が癒しとなり、暫しゆっくりと落ち着くことが出来ました。

ちょっと寂しいのは、施設内の写真がアップ出来ないこと。なので、入口の写真のみ。

このように、1年に1回、公開されるおまつりに足を運ぶことで、安心できるところなんだということを感じることが出来ます。

子ども発達センターは、調布市あゆみ学園を整理・再編・拡充した施設です。相談事業,発達支援事業,通園事業をおこなっています

また、就学時に感じる不安は、多くの保護者が感じることと思いますが、お子さんが安心して学校生活を送るために、就学支援シートや、調布独自の「i-ファイル」(**)を上手に活用するということも有効です。配布の対象は、調布市内に在住している個別的な支援を必要とするお子さんです。子ども発達センターの他、教育相談所(教育会館6階)、子ども政策課(市役所3階)、障害福祉課(市役所2階)、健康推進課(保健センター4階)、子ども家庭支援センターすこやかで配布していますので、どのようなものか、1度手に取ってご覧になるといいと思います。

*… 光、音、におい、振動、温度、触覚の素材、などを組み合わせたトータルリラグゼーションで、子どもたちのクールダウンをするためのスペース。

**…お子さんが、医療機関や保育園・幼稚園、学校など、様々な関係機関を利用する際に、お子さんの成育歴や今まで受けてきた支援の内容を、関係機関のスタッフに伝えることで、お子さんが一貫した継続的な支援が受けられるようにするためのものです。お子さんと関わる関係機関のスタッフが、お子さんの情報を得ることで、共通理解をもち、一貫した継続的な支援の提供が可能となります。

アイファイルの中身写真

使用するメリットとして、①関係機関を利用するたびに、お子さんの成育歴や様子について、初めから説明しなくてはならないという保護者の方の精神的な負担が軽減されます。②お子さんの成長の過程を、1つのファイルに綴じて保管することができます。

Image2