議会中間報告(6月14日のこと)

只今、平成28年度第2回定例会の会期中です。

6月14日は、常任委員会があり、各委員会に付託された議案、陳情が審議されました。

私は厚生委員なので、「調布市乳幼児及び義務教育就学児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例」が市長提出議案として厚生委員会に付託されたので、審議をしました。

調布市では現在、義務教育就学児、いわゆる中学卒業までの子どもは、一律1回の通院で200円の負担なのですが、この改正で、市民税非課税世帯は200円の負担をなくすということになります。所管である厚生委員会の審議では、原案了承となりました。

6月21日の本会議最終日に、委員会での結果の報告をし、議員全員による採決をします。

また、今回の議会では、3件の陳情があり、2件は14日に所管の委員会で審議されました。

他1件「議員提出議案について質疑・討論を求める陳情」は、16日の議会運営委員会(通常「議運」といいます。本会議でも同様に議運と略されています。)で審議されます。

調布市では、1人会派はオブザーバーとして議運に参加するので、私は「意見」だけが述べられます。しかも委員長に指定されたところでしか発言を許されません。(以前の議会改革をしていく中では、そうではなかったと聞くのですが…)そして、当然議決権もありません。”多数決が絶対”な議会に、始めは本当に戸惑いました。民主主義ってなんだ??とも思いました。

議運も傍聴が出来ますので、どんなふうに進められていくのか、興味のある方は、是非傍聴にお越しください!