第3回定例議会 一般質問「共に考えよう、参加と協働のまちづくりを進めるために」

2016年10月28日 02時09分 | カテゴリー: 活動報告

DSC_2142調布市議会第3回定例会 一般質問「共に考えよう、参加と協働のまちづくりを進めるために」

皆さんは、参加と協働というとどんなことを思い出しますか?市民と行政が共に力を合わせ、市民の意見を活かしたまちづくりに取り組むことで、市民自治が実現していきます。しかし、本当に市民が主役のまちづくりになっているでしょうか。サービスをする側、受ける側になりがちな行政と市民の関係から1歩踏み出して、共に考えるという視点から、参加と協働について質問しました。

1、市民参加プログラムについて

公正の確保・透明性の向上と市民に開かれた市政が推進される「市民参加プログラム」が策定されましたが、説明会や、パブリックコメント、審議会に市民枠という形だけでは、市民参加という機会をつくっただけにすぎず、制度や言葉だけが独り歩きしていないか、検証が必要です。策定から12年、条例も活かしつつ、十分に活用されているのかを質問しました。

答弁は、多様な主体の連携,協力を促す環境づくりや,まちづくりを実践していく市民主体の支援にも努めるというものでした。

2、市民の声をまちづくりに活かすために

生活者ネットワークの合言葉でもある「大事なことは市民が決める」という言葉が表す様に、地域のことは地域に住む市民が解決する力をつけると共に、自分事として共に考えることが重要です。成熟した自治意識が制度を活かすとしたら、わたしたちがそのカギを握っているかもしれません。また、人材育成として、市民ファシリテーター養成講座を実施している小金井市や、静岡県牧之原市の事例を交えて提案をしました。

3.市民の暮らしに関わる事業の進め方について

今この原稿を作成している段階では、市民が調布駅前の樹木の伐採や整備計画の説明・変更等を求めており、お別れ会も開催された「タコ公園」の閉園等、市民の憩いの場の変容に戸惑いの声も多く聞かれます。この様な大規模事業では、市民にとっての情報の分かりやすさやタイミング、アウトリーチ等による定期的な説明会の開催や、説明会ではどんな意見がでたかを共有し、対話する機会も積極的につくるべきです。答弁は、庁内の横断的連携による各種会議体を立上げ、多様な意見を集約する試みなど、検討を重ねているということでした。

私自身も、男女共同参画推進センターや教育で、市民委員として協働する機会がありましたが、思いが伝わらないというジレンマも感じてきました。もっと言葉を交わし、前向きな協働が実現するよう、より良い社会にしていくために、共に考えていく必要があると強く感じました。